4月18日、京橋 まほろばカフェにて
第4回 健康セミナーが行われました。
今回は,マルゼン薬局の新人薬剤師寺原雄大による報告をさせていただきます!!
たくさんの患者さんと宮崎先生の便秘についての講演は私たち新人達にとってとても勉強になりました.

内容は,排便障害(便秘)についての説明だったのですが,排便障害には二種類存在するようです.
先生はわかりやすく大腸の構造を『水道管』と『蛇口』に例えて説明されていました.
水道管は結腸で直腸・肛門を蛇口として説明しており,この二つの機能のどちらかの障害を受けて排便障害へとつながるようです.この二つは区別して治療が必要なのです.

まずは,水道管の障害です.
たくさんの要因(ガン,ポリープ,クローン病,過敏性症候,弛緩性便秘症など)があるのですが,便を運ぶためのぜん動運動がうまく働いていなくて,腸管の感覚が鈍ってしまい,便がうまく運び出されない状態です.

例えば,センナなどのアントラキノン系の下剤を長期に内服していると腸管の感覚が鈍ってしまい,ガスが充満してお腹がふくらんでいる(腹部膨満感)のに便が出ないという状態におちいります.
すると,便秘だとおもってまた下剤を飲むという悪のサイクルにおちいってしまいます.

このような,悪のサイクルにおちいらないためにお医者さんにしっかり自分の状態を伝えて治療していくのがよいということでした.
また,市販の下剤の成分を確認して
(わからなかったら,私たちマルゼン薬局がお調べ いたしますのでお気軽に質問してください)
アントラキノン系の成分が入っているか自分で知るのも大事なこと宮崎先生はおっしゃっておりました.
では,もう一種類の排便障害について説明していきます.
これは蛇口の故障,すなわち直腸・肛門の障害です.
骨盤の筋肉がゆるみ,肛門括約筋がゆるむことによって便の押し出し不良で排便が起こらなくなります.原因として,多産・閉経・子宮摘出などがあげられます.これも下剤ではよくならないので,浣腸をお勧めします.
これらをまとめますと,便秘≠下剤で治療なので便秘でお悩みの方はしっかり頭の片隅にでもいれておいたほうがよいでしょうね.
次にマルゼン薬局の管理栄養士の小川により
『食事に関する便秘対策』
を講義していただきました.
①朝食をしっかりたべること
②食物繊維をとること
③こまめに水分補給をすること
④善玉菌を摂取することです.
善玉菌はヨーグルト,納豆,みそ,酢,漬物などに含まれております.
一つのおススメ法として
マルゼン薬局で販売している『りんごの黒酢』は便秘の改善にもいいし,クエン酸が配合されているのでお疲れの方にも効果があります.この機会にみなさんに試飲していただきました。

オリゴ糖は糖尿の方にも、血糖値に負担をかけずにとれる甘味料としても代表的です。
ぜひマルゼン薬局へお越しください.
最後は,マルゼン薬局の薬剤師の先輩である
松原さん,岩本さんによる
『お薬の保管の仕方』,『お薬○×クイズ』
家の中にある、いつのかわからないお薬の処理の仕方、
目薬の保管方法、など日々患者さんが抱いている疑問などを解決していました.

薬剤師としての疑問ではなく、実際にお薬を使われる方、
飲まれる方の立場になっての疑問点の解決です。

お薬のちょっとした疑問、困ったこと、これを解決していくのが薬剤師の義務でもある、と再認識したお話でした。
ご多忙の中、お時間をさいていただいた皆様、ご参加ありがとうございました!!
皆様のご意見、ご感想を元に、僕達新人薬剤師も早く1人前になってこのような健康セミナーで地域の薬剤師として役立ちたいと思います!!






