初めまして新人薬剤師の牟田です。
私のような天然パーマネントには天敵の梅雨を迎えようとしています…はあ嫌だ…

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入社式の写真です。若干、初々しい。。。
そんな事はさておき、マルゼン薬局では5/30(日曜日)全体会議と近畿大学薬学部臨床薬学部門准教授 木村健先生を招いて勉強会を行いました!
まず前回も議題に挙がった委員会作りについて中村課長の提案によりKJ法に基づいて話し合いがもたれました

【KJ法】
文化人類学者である川喜田二郎(東京工業大学名誉教授がデータをまとめるために考案した手法である。データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、論文等にまとめてゆく。KJとは、考案者のイニシャルに因んでいる。共同での作業にもよく用いられ、「創造性開発」(または創造的問題解決)に効果があるとされる。
(ナルホド、勉強になります)
…で各々、案を出し合い
・調剤過誤委員会
・教育委員会
・スキルアップ委員会
・薬歴委員会
・マニュアル委員会
・OTC委員会
・イメージアップ委員会
・イベント委員会
を設置し定期的に全体会議をしていこうと決定しました。
次に今回の新型インフルエンザ騒動がいい教訓となったように、
『薬局が地域医療にどのように貢献できるのか?』
をテーマに議論されました。
今現在として毎月無料の健康冊子の配布、黒板での健康情報などの提供、黒酢などの健康食品の販売などによるお薬以外でのサポートetc..していますが、もっと発信できることはないかという事でこちらは各々課題として後日案を持ち寄る事となりました。
ここまでは
『セキュアベース
-心のより所となる薬局-』
を目指すマルゼン薬局には必要不可欠なトピックスですよね。
続いては今回のメイン
近畿大学薬学部臨床薬学部門准教授木村健先生を招いて の『C&P(Check&Practice)薬歴に関する勉強会』です。
以前のblogでも触れているようにマルゼン薬局では木村先生が考案されたC&P形式で薬歴の記入を行っていますが、どうもうまく書けていないという事で各薬剤師が薬歴を持ち寄り木村先生を交えて勉強会のはこびとなりました。

私も含め新人達はついていくのに精一杯だったのか借りてきた猫のように静かでしたが…初めに争点となったのが投薬時得た情報、服薬指導内容を第三者がみてもわかるようにいかに簡潔にどう書けばいいのか各々意見交換をしていました。

すると、ここで見るに見かねた!?木村先生が話し始めました。
薬歴とは
『POMR(ProblemOrientedMedicalRecord)に基づいた薬剤師活動のエビデンス』
であり、SOAPの問題点を改善したC&P形式の薬歴だとしても簡潔に書く事にとらわれすぎずきっちり書く事は大切で、医師への疑義照会、併用薬との相互作用の確認は薬剤師としての最たる仕事として、より詳しく力を入れて書かなければならないとおっしゃっていました。

また、薬歴を書くにあたり書きづらく軽視しがちなDO処方においても、患者様との接し方、薬歴の書き方について目から鱗が落ちる(!)様なアドバイスをいただきました。

次に、どうゆう内容がCとして、どうゆう内容をPとして扱えばいいのかという疑問にはPEACS(PharmaceuticalEvaluation
and
AnalysisCheckSystem)などを用いて得られたD(Data)を薬歴の左側、確認した項目C(Check)、薬剤師として提案した事、提供した情報、薬剤服用歴管理指導料の算定用件である服薬指導の実施内容を右側に。マルゼン薬局の薬歴はざっくりわけて左側が処方内容、右側がチェック項目&記入欄となっているのですが、
このように分ける事で、左側は情報(D)右側に結果(C&P)となり一目瞭然!!

患者様に対して服薬する事は言うまでもなく重要ですが、薬歴は『薬剤師が実践した記録』であり薬剤師としての評価対象として非常に重要なもので、質の高い薬物治療の提供の記録として質の高い薬歴を残し続けて行く事が薬剤師の地位向上に繋がっていくのだと、今回の勉強会で学びました。
また調剤の自動化、電子薬歴の普及、新潟の三条総合病院の一件、6/1よりの改正薬事法施行に伴うコンビニでの登録販売者によるOTCの販売など薬剤師業界の過渡期にある昨今において保険薬局の薬剤師としての在り方、必要性についても考えさせられる一日となりました。
最後に、木村先生のお話は私たちのようなひよっこ薬剤師にとっても非常にわかりやすく、薬歴を書く際、見る際にとても役立つものでした。お忙しい中、朝早くから上着を脱ぐ程の熱弁をふるっていただき本当にありがとうございました!!!
また、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします!!!





