新人研修ブログ 高血圧について


まず最初に、降圧薬の分類テストが行われました。今まで働いてきた中で、たくさんの降圧薬に触れてきて、たくさん名前も覚えましたが、いざ作用機序ごとに分類分けをしようとすると…(汗)自分の知識のあいまいさを改めて実感しました。

さていよいよ講義開始!まず、高血圧のガイドラインについて。今年改訂が行われ、家庭血圧による降圧目標が示されました。患者さまのお話を聞いていても、病院で測るのと家で測るのでは全く数値が違うことが多いようです。なので、ご自宅での毎日の血圧測定が、今後の治療方針を決める上でもとても大切になってきます。私たち薬剤師は薬の指導以外に、毎日血圧を測って記録していくことの大切さもきっちりお伝えして、治療のお手伝いをしなくてはならないと感じました。

血圧計


高血圧の病態についてですが、最も問題なのは高血圧という状態では自覚症状がほとんどないということです。ですから、患者さまの中には「特に調子悪くないし、しょっちゅう薬を飲み忘れる」という方がたくさんいらっしゃいます。また、「ずっと血圧正常やから、もう飲む必要なんてないんちゃうの?」といった疑問を持たれている方も多いと感じます。高血圧の治療では、血圧を目標まで下降させ、その血圧水準を長期間にわたり維持することが重要なのです。それによって、心血管病(高血圧の持続によって起こりうる心臓と血管の障害に基づく病気)の発症とそれらによる死亡を防ぐことができるのです。

お薬
お薬はしっかり飲み続けてくださいね!


高血圧の治療に用いられるお薬は、最初のテストでも実感した通り、本当にたくさんあります。中にはまだ触ったことのないものもありましたが、大部分は1度は目にしたり触れたことのあるものばかり。いかに多くの薬が発売されていて、患者さまに行き渡っているかということを再確認しました。すべてのお薬について働き方をしっかりと覚えて、患者さまの処方せんを見て、先生がどういった意図でこの薬を選ばれたのかを瞬時に理解し、薬の服用に関して疑問を持たれている方に分かりやすくお伝えすることができるようになってこそ、私たち薬剤師の存在意義が生まれるのではないでしょうかっ!!そのためには…やっぱり毎日お勉強です!