新人薬剤師の三木です☆今回は2年目薬剤師の阪野さん、による高脂血症の講義がありました^^ちょっとお茶目な阪野さんは、マルゼンの癒しです♪
私達新人のために、気合を入れて準備してくださったようで、まずホワイトボードを使って、脂質の代謝の流れについて説明してくださいました。キロミクロンとか懐かしいコトバが…
一概に高脂血症と言っても、原発性(一次性)と続発性(二次性)に大別されます。
しかも、原発性のなかでも、成因によってトリグリセリド(いわゆる中性脂肪)が増えるものもあれば、コレステロールが増えるものもあり、それぞれおクスリが使い分けられます。
続発性とは、ある種の疾患や薬剤の使用によって発症する脂質異常症のこと。ここで阪野さんは、ある種の疾患や薬剤とはどんなものかをホワイトボードにさらさら。う~ん、国家試験前に勉強したなあ(遠い目)

そして、薬剤師としておさえておかないといけないそれぞれのおクスリの特徴について。
高脂血症治療には、スタチン系、フィブラート系、EPL製剤などがあるのですが、「このクスリの作用は?」「使ってはいけないひとは?」「いつ飲めばいいの?」などを確認。
ここで、阪野さんの一押しは“ゼチ-ア錠”。このおクスリは7月1日から長期処方が可能になるものです。しかも、その作用の仕方も、小腸のトランスポーター(=運搬体。これを用いて、脂肪分が小腸に吸収されます。)を阻害する、というちょっとおもしろい作用だそうです。わざわざ、メーカーさんから資料も取り寄せてくださいました☆

指導せん(薬局によくおいてあるパンフレットですね♪)の動き具合をみていても、高脂血症はみなさん、関心が高い疾患のよう。今回の勉強会を活かして、もっと深い情報提供をしていきたいと思います!!お休み中なのに熱心に指導してくださった阪野さん、ありがとうございました☆!

新人薬剤師の三木です♪蒸し暑い日が続きますね…みなさん、バテたりしてませんか??
今回の勉強会はキッセイさんによる、「ホルモン補充療法」についてでした^^
マルゼン薬局神崎川店の横には婦人科があり、そこの処方箋をもって来られる患者さんもたくさんいらっしゃいます。
やはりデリケートなことなので、薬剤師側としても患者さんから深くお話をきくことが難しいのですが、なにか尋ねられたら答えられるように、みんな真剣です☆
まずは女性ホルモンの働きや変化について。よく取り上げられるのが、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)、エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)の4つ。女性の体のなかでは、この4つが月経周期(月経が始まった日から、次の月経が始まるまで。だいたい28日くらい)の間にそれぞれ決まった変化を繰り返し、妊娠・出産にそなえます。
ところが、40代半ばから50代半ばの、いわゆる“更年期”という時期に入ると、卵巣がへたってしまい、そこから分泌されているエストロゲンが減少してしまいます。このため、のぼせやほてり、多汗、息切れや動悸、冷え、頭痛などの症状が現れるのです。
そこで、用いられるのが「ホルモン補充療法」です。
「ホルモン補充療法」とはその名の通り、エストロゲンが減少することによって起こる更年期の諸症状を、エストロゲンを補うことによってやわらげようとする治療方法です。
子宮のある方は、子宮内膜ガン(エストロゲンにより子宮内膜が増殖する)の発生を抑えるため、エストロゲンと黄体ホルモンを併用したりします。
マルゼン薬局でよく出るホルモン剤は“プレマリン”や“エストロダ-ム貼付薬”(以上エストロゲン製剤)、“プロベラ”や“ルトラ-ル”(以上プロゲストーゲン製剤)など。
ただしこのホルモン補充療法、不正性器出血がほぼ必ず起こったり、糖尿病や血栓症が悪化したりという問題点もあります。今回、私達1年生は、ホルモン補充療法の概論をざっくり勉強しました。なにか変だな、と感じたら、恥ずかしがらずにどんどん薬剤師に質問してくださいね☆






