はじめましてマルゼン薬局神崎川店に入っている新人薬剤師の藤原です。マルゼン薬局に入って約2ヶ月が過ぎ、仕事にも徐々に慣れてきました。今回新人ブログ担当ということで生まれて初めてブログというものを書かせていただきます。
さて、今回のテーマは『高尿酸血症・痛風』です。
痛風は、高尿酸血症を放置することにより、尿酸の結晶が関節に沈着して起こる発作性の関節炎です。
高尿酸血症の患者全員が痛風になるわけではなく、血清尿酸値が高く、またその状態が長く続くほど発症しやすくなります。痛風は中高年の男性に多く(99%)、多飲、多食の人に良く起こる傾向があります。
また、最近では若年者の過食とビール消費量の増加に伴い、30代で発症する人が最も多いのです。
これからの季節仕事が終わって居酒屋で野球観戦しながらグイグイいってしまいがちですが、皆さんビールや生レバーはほどほどに!ちなみに…
プリン体の摂取制限(プリン体として400mg/日を超えない)生レバーは100g中プリン体を200〜300mg含みます。
飲酒制限(ビール500mL/日を超えないように)

症状は、関節に激烈な痛みが起こり、発熱を伴います。体温の低い部位ほど尿酸が析出しやすいため、痛風発作は足趾(母趾)に好発します。最初に痛む部位は大抵、足親指の第二関節です。病状が進むと足関節、膝関節まで進行し発作を繰り返すたびに症状は増悪します。発作の痛みは骨折の痛み以上といわれ、非常に苦痛を伴います。
そもそもどうなったら高尿酸血症と呼ばれるのでしょうか?
それは血液検査で血清尿酸値というものを測定し、その値が7mg/dLを超えるものを『高尿酸血症』と定義されるのです。その血清尿酸値を上昇させる主な要因として、遺伝的なものや、食生活、飲酒、ストレス、薬剤などがあります。
高尿酸血症の生活指導は、食事療法、飲酒制限、運動の推奨が中心となっています。しかし、痛風発作を繰り返したり、血清尿酸値が8mg/dLを超えている方は生活指導に加え、薬物治療が必要になってきます。
治療薬では痛風発作緩解薬のコルヒチンや、尿酸合成阻害薬のザイロリック、尿酸排泄促進剤のベネシッドやユリノームがあります。
写真はザイロリックのゲネリック医薬品、アロチームです。
治療で最も大切なことは、尿酸値を正常に保つことです。尿酸値を正しくコントロールすれば扱いやすい病気なので、日常生活に気をつけましょう。





