ヘルパーさんにぜひ知っていただきたい薬として、睡眠薬・パーキンソン病薬・抗がん剤などがあります。今回はその中の睡眠薬について紹介しました。
まずは、生活改善が重要であること、特に寝たきりの方でも、カーテンを開ける、電気をつけるなど工夫していただくことがいい睡眠には大切です。
また、薬に関しては、不眠のタイプにあわせて薬を選びます。
そこで、ヘルパーさんに、次の日ふらついている方がいらっしゃるか聞いてみると、結構いらっしゃるとのこと!これは、翌朝まで、薬が効きすぎています。こういう方には薬の量を半分にしたり薬を変更するなどの調節が必要です。
睡眠薬にドラールという朝まで熟睡するための薬があるのですが、実はこの薬は、空腹時に服用しなければいけません。食後に服用すると効きすぎてしまいます。ヘルパーさんから、『あのオレンジの薬?食後に飲んでいる方いるわ!』との声。必ず空腹時に服用するようお伝えしました。
次に、薬の飲み忘れについてや薬の期限について紹介しました。
マルゼン薬局では、飲み忘れ防止のために一包化をおすすめしています。特に日付入り!飲み忘れた日を確認でき、1日に2度服用することも防げます。
あわせて、お薬カレンダーを150円で販売していますが、これが好評でした。
また、2つの病院の薬もまとめることもできますので、ぜひ薬局を最大限利用していただきたいです。
最後に質問タイムです。
多くの質問をいただきました。普段は聞けないことがいっぱいでした。
とても驚いたことに、抗がん剤をヘルパーさんすり鉢で粉砕されているケースもあるそうです。これは非常に危険ですので、薬剤師に連絡いただき、対応をとらせていただきたいことを伝えました。

また、麻薬の残薬処分など、実はいろいろ法律がからんでいるので、これも薬剤師に連絡いただきたいです。
今回の勉強会で、薬を正しく服用していただくために、薬剤師が活躍できる場面が非常に多くあることに気づきました。今後も訪問介護施設と連携を取り、活動していきます。





