薬局掲示事項

PHARNACY NOTICES
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■ 調剤管理料について


患者さまやご家族から伺った投薬歴や副作用・アレルギーの有無、服薬の状況、お薬手帳の情報、医薬品リスク管理計画(RMP)などをもとに、薬剤師が薬学的に分析・評価を行います。その上で、患者さま、お一人お一人に適した薬剤服用歴の記録や必要な薬学的管理を実施しています。必要と判断される場合には、処方内容について医師へ提案を行うこともあります。
 

■服薬管理指導料について


当薬局では、服薬管理指導料を算定しております。患者さまごとに作成した薬剤服用歴などに基づいて、処方された薬剤の重複投薬、相互作用、薬物アレルギーなどを確認した上で、薬剤情報提供文書により情報提供し、薬剤の服用に関し、基本的な説明を行っております。薬剤服用歴等を参照しつつ、服薬状況、服薬期間中の体調変化、残薬の状況等の情報を収集した上で、処方された薬剤の適正使用のために必要な説明を行っております。薬剤交付後においても、必要に応じて指導等を実施してまいります。
 

■ 調剤基本料について


当薬局では調剤基本料1の施設基準に適合する薬局です。
 

■ 後発医薬品調剤体制加算について


マルゼン薬局グループでは、店舗により後発医薬品の使用数量の割合が80%以上の場合、後発医薬品調剤体制加算1(21点)、後発医薬品の使用数量の割合が85%以上の場合、後発医薬品調剤体制加算2(28点)、後発医薬品の使用数量の割合が90%以上の場合、後発医薬品調剤体制加算3(30点)を処方箋受付1回につき算定しておりますので、ご了承ください。
 

■ 夜間・休日加算について


マルゼン薬局グループでは、下記時間に夜間・休日加算を処方箋受付1回につき40点加算しています。平日の19:00以降土曜日の13:00以降年末年始12月29日、30日、1月3日開局日の平日は終日夜間・休日加算※日曜・祝日の開局日(12月29日、30日、1月3日も該当)及び、12月31日、1月1日、2日開局日は終日休日加算となりますのでご了承下さい。
 

■ 医療情報取得加算について


当薬局では、オンライン資格確認システムを活用し薬剤情報等を取得・活用することにより、質の高い保険調剤の提供に努めており、医療情報取得加算を算定しております。あらかじめご了承ください。
 

■ 医療DX推進体制整備加算について


当薬局では下記事項を行っているため、医療DX推進体制整備加算を算定しています。
・オンライン資格確認システムを通じて患者様の診療情報、薬剤情報等を取得し、調剤、服薬指導を行う際に当該情報を閲覧し、活用しています。
・マイナ保険証カードの健康保険証利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように取り組んでいます。
・電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用するなど、医療DXに係る取組を実施しています。
・医療DX推進体制整備加算1(10点):マイナ保険証の利用実績が45%以上 
 医療DX推進体制整備加算2(8点):マイナ保険証の利用実績が30%以上 
 医療DX推進体制整備加算3(6点):マイナ保険証の利用実績が15%以上
 

■ 災害及び新興感染症発生時等の非常時に必要な体制について


マルゼン薬局グループは、災害及び新興感染症発生時等において、対応可能な体制を確保しております。
● 新型コロナウイルス感染拡大防止に対する活動
・新型コロナウイルスに係る抗原定性監査キットの販売対応及びホームページ等での周知
・新型コロナウイルス感染症治療薬の備蓄・調剤
・新型コロナウイルスにより店舗への来局が難しい方に向けた電話・通信機器による服薬指導やご自宅への配送
● 災害・新興感染症発生時等の営業体制確保
・BCP(事業継続計画書)の作成
・グループ内薬局、地域薬局と連携した医薬品の確保
 

■ 連携強化加算について


マルゼン薬局グループは下記の体制を整えているため、連携強化加算(5点)を算定しています。
(1) 感染症法第六条第十七項に規定する第二種協定指定医療機関である
(2) 災害の発生時等において、他の保険薬局等との連携により非常時における対応につき必要な体制整備されている
(3) オンライン服薬指導を行う体制が整備されている
(4) 要指導医薬品や一般用医薬品、検査キットの販売をしている
(5) サイバーセキュリティ全般について適切な対応を行う体制を有している
 

■ 地域支援体制加算について


マルゼン薬局グループは以下の基準を満たしていますので、店舗により地域支援体制加算1(32点)、地域支援体制加算2(40点)を算定しております。
・1200品目以上の医薬品の備蓄
・他の保険薬局に対する在庫状況の共有・医薬品の融通
・医療材料・衛生材料の供給体制
・麻薬小売業者の免許と指導実施体制
・集中率85%の場合、後発医薬品の調剤割合が70%以上
・取り扱う医薬品に関する情報提供ができる体制
・診療所・病院・訪問看護ステーションとの連携体制
・保険医療・福祉サービス担当者との連携体制
・在宅患者に対する薬学管理・指導の実績(薬局あたり年24回以上)
・在宅訪問に関する届出・研修の実施・計画書様式の整備・掲示等
・医薬品医療機器情報配信サービスの登録・情報収集
・プレアボイド事例の把握・収集に関する取り組み
・副作用報告に関する手順書の作成・報告体制の整備
・かかりつけ薬剤師指導料等に係る届出
・管理薬剤師の実務経験
(薬局勤務経験5年以上、同一の保険薬局に週32時間以上勤務かつ1年以上在籍)
・薬学的管理指導に必要な体制・機能の整備(研修計画・受講等)
・患者さまのプライバシーに配慮した服薬指導を実施する体制
・要指導医薬品・一般用医薬品(48薬効群)・緊急避妊薬の備蓄
・健康相談の取り組み
・敷地内禁煙・喫煙器具やタバコの販売の禁止
 

■ 在宅患者訪問薬剤管理指導料


マルゼン薬局グループでは在宅患者訪問薬剤管理指導料を算定しています。
当薬局の行っている訪問薬剤管理指導について
 ※ 点数は全て1点=10円です。 計算例)10点=100円(3割負担の方は30円、1割負担の方は10円の負担です。)
在宅患者訪問薬剤管理指料に関する事項
 在宅患者訪問薬剤管理指導料(医療保険対象者)
  1.単一建物 患者様が1人    650 点
  2.単一建物 患者様が2〜9人  320 点
  3.単一建物 患者様が10人以上  290 点
 居宅療養管理指導料(介護保険対象者)
  1.単一建物 居住者様が1人     518 単位
  2.単一建物 居住者様が2~9人  379 単位
  3.単一建物 居住者様が10人以上 342 単位
 

■ 明細書の発行状況について

 
当院は療担規則に則り、明細書を無償で交付しています。また、自己負担のある患者さまには診療報酬明細書、領収書を交付しています。明細書の発行を希望しない患者さまは、会計の際にお申し出ください。
 

■ 容器代等 保険外請求について


当薬局では、お薬の調剤にかかわる一部の項目について実費負担をお願いしております。
容器代に関しては、貸与としておりますので、次回来局時に返却をお願いさせていただいております。
但し、必要以上に要求される方には、以下の通り容器代をご負担頂きます。
〇 容器代
・投薬瓶、点眼容器、点耳容器 1個 50円(貸与)
・軟膏壺           1個 50円(貸与)
・スポイト          1個 50円(貸与)
〇 在宅訪問にかかわる交通費
・1km:50円
 

■ 保険外併用療養費について


長期収載品(後発医薬品がある先発品)の調剤において、制度に基づき特別の料金をいただく場合がございます。詳しくは以下の厚生労働省へのリンクから詳細をご確認下さい。
 
厚生労働省|後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について